ウラガワなんていらないさ

気分です。ポエマティックです。テクマクマヤコン。

M!LKのすゝめ

M!LKをすゝめたい

 

 

sd-milk.com

 

カワイくてカッコいいどっちも見せれるM!LKでしょ

って歌っていたりするので、カワイくてカッコいいのももれなくM!LKなんだと思う。

 

はい、年功序列に主観でメンバーを紹介しま~す。

 

佐野勇斗(1998年3月生)かわいい。佐野きゅん。「砂の塔のお兄ちゃん」と言えば大抵あああの子!ってなってくれる。なんだかアイドル!を頑張ってくれている。グループの中でもメンバー同士を繋いでくれてるようなみんなに優しいパイプ役お兄ちゃん。明るい子!と思いきや急に「貶されて育ってきたから」とかぶっこんでくる。

吉田仁人(1999年12月生)かわいい。鹿児島生まれ。顔が大福餅だけど暑いとすぐりんごになる。趣味は盆栽・読書etc...趣味がおじいちゃんみたい。たまにナイフのようにバッサーとツッコむ。イジられすぎると若干キレる。キレキレダンス。語彙力がハンパない。はるきくんパパ、ママからも信頼大のはるきくんのじいや。

山崎悠稀(2000年2月生)かわいい。ちょっと困った顔しているのは大抵はるきくん。ぶりっ子なのかしら、と思いきやボソッと言うことが面白い。かわいいを極めているのにばいきんマンが好き。字形までかわいい。一人称は「はるき」。おそらく理想像のためめちゃくちゃ何かを研究している(気がする...)。

塩崎太智(2000年9月生)かわいい。ここ数年でのイケ化がメンバーの中で1番凄まじい。ベビメタが好きでスタイリッシュなライブ参戦服をブログに載せてくれてたりする。自由人。おちゃらけてみずきを筆頭にメンバーを笑わせている。よくお客さんがする振り付けをにこにこ一緒にやってくれる役。白くて前歯がかわいい。

板垣瑞生(2000年10月生)かっこいい。最年少に見えないミレニアム世代。あ、この人見たことあるかも?と思ったり、言われたりしたらみずき。「この子」ではなくて「この人」と言われるあたりで大人っぽさが伝わるね。映画、ドラマに割とメイン級で出てる。大人っぽいんだけど、ブログは16歳等身大おしゃれボーイという感じでかわいい。笑いのツボがちょっとズレてる。生で見るとオーラと色気が2000年生まれではない。

 

似たような世代なのだけど、早生まれが多いので学年間で見えない壁があるような気がしている。だからか、Google大先生やYahoo!大先輩でM!LKを検索すると不仲というワードがついて回ってくる...のだけど、なんだか等身大ぽくて安心している。不仲とつくわりには特にドキッとするエピソードがないのにも安心しちゃう。その見えない壁を勇斗くんが壊してくれていたり、調子がいい、と感じなかったり。個人的に、もう少し仁人くんと仲良くしたい瑞生!の図がおすすめ。 なにかつっかかると言葉達者な仁人くんがなにかを言い返してしまうので「ごめん...」としゅんとする瑞生がとても良いです。

 

と、こんな楽しいグループに出会えたのはBS日テレ土曜日10:00〜放送されていたEBiDANアミーゴのおかげだ。(ちなみに今は9:30〜)

今年の3月、朝の連続テレビドラマ小説のまとめて放送を見つつチャンネルをまわしていたら、ちょうどM!LKが3rdシングル『新学期アラカルト』の宣伝をしていて、みんなかわいい顔しているな〜だなんて感じたのを覚えている。

そして5月これまたチャンネルをかちゃかちゃしていたらGirls Award S/Sでのオープニングアクトを務めるM!LKの密着回が放送されいた。

短時間のリハーサルを終えて戻ってきたメンバーたちが口々に話すのは「音のズレが大変だったからイヤモニを調整していきたい」とか「お客さんがいないのに引いちゃった。そこは反省したい。」とか。本当に高校生なの?大学生なの?って。プロの世界だった。

そんな国立代々木第一体育館で1曲だけ歌い終わったステージ裏、みんな笑顔で「楽しかった」「戻ってきたい」と笑顔で話していたのだけど、メンバー最年少の瑞生だけ泣いてた。

 「楽しかった。もっと長くやりたかった。」

カメラの前を素通りしようとしたのを呼び止められて、気持ちを言葉にのせながら涙を流す姿が綺麗だなあと思った。そしてそのあと「悔しくて泣いた」というのを伝えてた。

それからもう少し近くでM!LKを見てみたいと思いはじめた。

 

転げ落ちるように、今年の7月にはじめてリリイベに行ったのだけどこれまた楽しかった。

見ているわたしは完全に地蔵で、周りのノリにビクつきながらもとても楽しめた。パフォーマンスも全力で素敵なのだけど何よりMCが面白い。平均年齢20歳以下なのにちょっとシュールで面白いのだ。

たまに内輪でもそもそ盛り上がっちゃっててお客さんがポカンとしていたり、おすすめのお土産を聞いときながら「それ定番じゃん!却下!」って言っちゃって「え〜...」とドン引きするお年頃女子を見れるのももれなく面白い。この前なんて、ポケモンGOの話になりわいわいしてたと思ったら急にハッとして「ポケモンGO知らない人もいるよね!?ごめんね!?」って謝りだしたのは最高だった。良いよねM!LK。ひとりでもフッて笑えちゃう話をしてくれる。たぶんみんな良い意味で1㎝くらい地上から浮いてるんだと思う。

 

楽曲もとんちきなのですゝめたい。

 

記念すべき1stシングルは「コーヒー飲めないよ~苦いから~でも好きな女の子のまえでは飲みたい~」っていう歌。


M!LK「コーヒーが飲めません」MV Full size

 

2ndシングルはザ反抗期の歌。平成のミニモニ感。


【M!LK】2ndシングル「反抗期アバンチュール」MV Full ver

 

3rdシングルは高校デビュー☆♡の歌。メンバー3人の受験期間でM!LKの活動が休止してたのもあり、急にみんなかっこよくなっています。


【M!LK】3rdシングル「新学期アラカルト」MV Full

 

4thシングルは5人が同じ部活のマネージャーを好きになっちゃった!あの子とのデート、どうなる夏祭り!?の歌。みんなのビジュアルと夏感が最高です。


【M!LK】8月10日発売 4thシングル「夏味ランデブー」MV Full

 

5thシングルも1月に出るよ。疾走感がよきです。だって『疾走ペンデュラム』って曲だから。なのでリリイベ真っ最中。春には全国ツアーもあるよ。

 

M!LKの何年後、何十年後が全く想像できないのが不思議。EBiDANをアイドルとしていいのか分からないけど、M!LKはみんななんとなくアイドルのような仕事を好んでやっているわけではない気がする、のに、クリスマスのリリイベに1000人のお客さんが集まっているのを知るとすごく嬉しそうな顔をして、ハイテンションになっていた。踊りも歌も手を抜かず頑張る。そういうのを見ると、やっぱりこのステージに立つお仕事が楽しいんだろうなぁと勝手に感じてしまったし、もっともっと大きくて綺麗な景色を一緒に見たいね~だなんて思っちゃう。みんなかわいいんだよとにかく。顔も心もかわいいのだ。みんなの夢はM!LKで叶える夢ではなくても、5人それぞれの夢を叶えれば、それでいいのだ。夢を叶えていく道でたまたま5人交わった場所が、M!LKであって欲しかったりする。

 

そんな、今の、不思議な、等身大の、M!LKをすゝめたい。