ウラガワなんていらないさ

気分です。ポエマティックです。テクマクマヤコン。

青春のための覚書(2015/08/14 17:00〜ガムシャラサマーステーション 我VS羅)

 

彼らにとって今が何よりも大切でそこにあるステージが居場所なのだと感じた

どうしても忘れたくない日だったので書きます

 

少し儚い夏の覚書です

 

 

いつの間にか増田良くんの完成された歌や踊りを見たいがためにクリエでのジャニーズ銀座B公演へと足を運び、そして増田くんをいろいろな場面で見ていきつつ、8月14日もVS公演、増田くんが夏だけ所属しているチーム我の最終公演日に入っていました

 

増田良くんを通して見えた夏、それは

「今のために今を頑張る人たちの煌めきは無敵で素敵だ」

ということでした

 

増田くんは足を怪我していて(樹くんは深爪って言ってくれてた)それが本番の前日

そして増田くんを抜いた4人でのパフォーマンス

それから増田くんの怪我も快方に向かって14日にはダンクシュートを決めるとまではいかなくともパフォーマンスに参加できるようにまでになりました

トランポリンを使ってどんどん大技をくり出して行くショーバスケットは圧巻でただただ見入っていました

 

そんなチーム我パフォーマンス最終日、最後のダンクシュートを決め、ノーミスの演技でVS公演に幕を閉じたのです

 

勝敗を決める場面、美勇人くんを筆頭にあのうるさいくらいに元気だった樹くんが後ろを向いて泣いている姿やジェシーくんまで目から涙をこぼしていて夏の凄さが伝わってきました

どんな想いを持ってお客さんファンのみんなの前でゴールに向かって飛んでいたのかが痛いほど伝わってきたり

あのゴールを決める一瞬に計り知れないものを抱えて挑んでいたんだなあとか

当たり前だけど遠くにあった彼らの感情がすぐそばまで伝わってきたのです

同情を求めて泣いているわけじゃない彼らの感情が伝わってきたのです

 

そして司会の真田くんから感想を求められたときいつも端でうんうんとうなずいていたことが多かった増田くんが自ら

 

「正直戻れると思っていなくて、でもチーム我とみなさんが居場所をつくってくれててーー感謝です」

 

涙しながらアツい口調でそう言いました

それまで他のメンバーが泣いてるからって泣かずにいたであろう半澤くんまでこの言葉で涙したとき、あんなに明るく場をガッチャガッチャ盛り上げては「チーム我うるさい!」とまで言われていた裏側できっと何度も話し合いを重ねたんだろうなって、5人みんな怖かったんだろうなって、憶測だけど

 

そして増田くんの肩にはこんなに重い想いが乗っていたことも知りました

自分がチームに関われない万全な状態でいられない辛いときに「元気だよ、ただ少し足を捻挫しているだけで」といつものように笑って自分が出来ることを完璧にしステージに立ち続けていた増田くんはきっとすごく強い

 

そしてどれだけ増田くんのために他のメンバーがサポートしていたのか、きっとチーム我5人で過ごした夏は「本気の青春」だったんだなあと5人の涙をみて感じました

 

この8月14日2部、チーム我とチーム羅お互いを涙しながら讃えている場面やお客さんまでも勝敗を忘れて泣いてた、この公演がこの会場が青春の塊でずっとずっと今の彼らだけを見られたらどんなにいいかと思った

 

この六本木の地下から出たくないほどそこには魔法がかかっていました

 

青臭い彼らの、そして自分とは一生交わることのない彼らの、夏の1ページを垣間見れたことは対して年の変わらない今をとても頑張らなければいけないわたしは絶対に忘れないと思うのです

 

 

今のために今を全力で頑張るのはきっと未来に繋がるからであって

先の彼らのために今の彼らを見るのではなく今の彼らが先に繋がるからこそ今の彼らを見たい

そう感じました

 

今のために頑張る彼らの煌めいた夏がさらに輝いたものとなってこれからの彼ら自身に返ってきますように

そして増田良くんの選んだ場所がいつでも正しいところでありますように

夏が終わる